いじめや虐待について困っている、悩んでいる場合、役に立つ情報リストです。
「いじめから子供を守ろう ネットワーク」とは、被害者の子供たちや家族が、傷つき、救いの手を求めているのを黙って見ていられない。
私たちにできることはないだろうかと、自分の子供や身内にもいじめられた子供を持つお父さん、お母さんが立ち上がりました。
そのために、いじめの現状を知っていただくための「啓発活動」、いじめで悩んでいる方に対しての「いじめ相談窓口の開設」、いじめ防止のために「ポスター・チラシの配布活動」等を行っています。
また、教育改革に向けての提言、いじめ防止・対策のための書籍の発刊、学校やPTAを対象とした「いじめ防止授業」なども行っています。
「チャイルドライン」は、18歳までの子どもがかける子ども専用電話です。
チャイルドラインの発祥は1970年代の北ヨーロッパです。たとえばイギリスではその電話番号を知らない子どもはいません。お説教ぬき、押し付けぬき、子どもたちの声にただただ耳を傾けます。
日本では1998年から始まりました。
子どもは、本気で自分の話を聴いてもらえた、受けとめてもらえたと感じることが出来れば、自分自身で、その課題と向き合い、乗りこえていく力を持っています。
そう信じ、子どもの「ことば」の奥にある「こころ」を受けとめることに全力を傾ける、「電話でつながるこころの居場所」それが、チャイルドラインです。
2013年6月1日現在、全国44都道府県76の実施団体がチャイルドラインの活動を行っています
「子どもの人権110番」とは、「いじめ」や「体罰」不登校や親による「虐待」といった、子どもをめぐる人権問題は周囲の目につきにくいところで発生していることが多く、被害者である子ども自身も、その被害を外部に訴えるだけの力が未完成であったり、身近に適切に相談できる大人がいなかったりする場合が少なくありません。
「子どもの人権110番」は,このような子どもの発する信号をいち早くキャッチし、その解決に導くための相談を受け付ける「専用相談電話」であり、子どもだけでなく、大人もご利用可能です。
電話は、最寄りの法務局・地方法務局につながり、相談は法務局職員又は、人権擁護委員がお受けします。「相談は無料」秘密は厳守します。
「日本いのちの電話連盟」は、全国各地にあるいのちの電話の全国組織です。
日本自殺予防学会と国際自殺予防学会(IASP)と連携して、自殺予防のために活動しています。
自殺予防を目的として、ロンドンで電話相談「サマリタンズ」が1953年に始まってから60年が経過、日本では1971年、東京で「いのちの電話」が創設されました。
その後この運動は飛躍的に拡大し、現在、連盟加盟センターは49で、電話相談を実施している都市は51ヶ所です。2009年に一般社団法人になりました。電話相談員は約6,800名余で、相談件数は全国で年間約757千件(2013年)に達しています。
「都道府県警察の少年相談窓口」では、各都道府県警察において、子どものことで悩みを抱えているご家族やいじめ、犯罪等の被害に遭い、悩んでいる子ども自身のために、少年相談窓口を開設しています。