JR脱線事故16年 脳に障害、陶芸工房に思い託し…重傷の鈴木さん

 乗客106人が犠牲となった平成17年4月のJR福知山線脱線事故に巻き込まれ、瀕死(ひんし)の重傷を負った鈴木順子さん(46)=兵庫県西宮市=が今春、自宅のガレージを改装して陶芸工房を開いた。事故以来、数分前の記憶が保てない高次脳機能障害と闘う。身体のリハビリも兼ねた陶芸は鈴木さんにとって、自身の思いや感情を物の形につなぎ留める作業だ。この工房を拠点に、3年後に個展を開催することが今の目標だという。

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