ALS嘱託殺人、女性に視力失う症状 意思疎通手段喪失前の「安楽死」希望か

 難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の女性から依頼を受け、薬物を投与して女性を殺害したとして医師2人が京都府警に逮捕された事件で、犯行前、女性に意識や聴力がある状態で視力を失う「完全閉じ込め症候群(TLS)」の症状が出ていたことが29日、関係者への取材でわかった。女性は視線を動かすことで自らの意思を外部に伝えており、視力を失うことは意思疎通の手段がなくなることを意味している。京都府警は女性が殺人を依頼する原因につながった可能性もあるとみて慎重に調べている。

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