関電の役員報酬補填 役員らトップの決定黙認 補填対象も恣意的に選定か

 関西電力が減額した役員報酬のうち計約2億6千万円を退任後に補填(ほてん)していた問題で、補填を決めた平成27年当時会長の森詳介元相談役と社長の八木誠前会長以外に、役員ら複数の幹部も補填の事実を把握していたことが23日、関係者への取材で分かった。補填は取締役会や株主総会の審議を避けるため役員らが退任した後に支給する「抜け道」を使っていた。金品受領問題と同様に、役員らがトップの決定を黙認する構図が明らかになった。

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