政治家捜査、問われる手腕 特捜部、数十人規模の聴取

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が費用を補填(ほてん)し政治資金収支報告書に記載していなかった事件。政治家の資金問題は、検察に寄せられる告発の多くが不起訴処分となるが、今回は公設第1秘書という「地元の筆頭秘書」が政治資金規正法違反罪で略式起訴される結末となった。東京地検特捜部は、前政権トップだった安倍氏の事務所をめぐる資金問題について、国民から疑惑の目を持たれぬよう処理すべく、通常以上に慎重な捜査を行った。

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