千葉・原発避難者訴訟 国の責任認定拮抗、定まらぬ司法評価

 東京電力福島第1原発事故をめぐる千葉県の避難者訴訟で、東京高裁は19日、国の責任を認める判決を言い渡した。全国の同種訴訟ではこれまで、国の責任の有無について地裁、高裁ともに判断が拮抗(きっこう)。今回の判決で国の責任を認定した高裁判断が上回った形だが、事故発生から約10年を経てもなお司法の評価は定まっておらず、弁護団は「他の訴訟でも楽観視はできない」と不安をのぞかせる。

続き…