処理水放出へ最終調整 廃炉作業大きく前進も

 政府は東京電力福島第1原発のタンク群にたまり続けているトリチウムを含む処理水を海洋放出する方向で最終調整に入った。処理水の海洋放出による安全性については、経済産業省の「処理水小委員会」がすでに確認済み。廃炉の重要工程となる、溶融した燃料(燃料デブリ)の取り出しには処理水が入った約千基のタンクを片付ける必要があり、事故後10年を経て廃炉作業が大きく前進する可能性が出てきた。

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