児童虐待~連鎖の軛(4)「逮捕ありきではない」警察広がる守備範囲

 大阪府警に昨年4月発足した人身安全対策室は、DV(配偶者間暴力)やストーカーとともに児童虐待事案の初動対応を担う部署。「逮捕」ありきではなく、虐待の兆候を見逃さず、各家庭に「介入」する姿勢に重きを置いている。今年1月上旬の深夜、捜査員ら約10人が宿直勤務にあたる府警本部3階の一室は、一本の通報によって張り詰めた緊張感に包まれた。

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