一人親方も救済 原告女性「胸のつかえとれた」 81歳女性は仏壇の夫と息子に報告 建設石綿訴訟

 「2人とも認めてもらえたよ」。建設アスベスト訴訟の上告審で、最高裁が17日、国とメーカーの賠償責任を認定し、個人事業主である「一人親方」に対する国の責任も認めた。石綿による肺がんで夫と息子を失った横浜訴訟の原告、栗田博子さん(81)は判決後、横浜市内の自宅に戻り、仏壇に手を合わせた。「『同じ条件で働いていたのにどうして』という思いがあった。ようやくいい報告ができ、胸のつかえがとれた」と安堵(あんど)をにじませた。

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